成功者のバイブル|孫子の兵法【第1章】

2020年04月26日 08:34

アホな失敗を絶対にしない!


これは成功することより、はるかに重要なことです。

失敗は、それを取る戻すのに多くの時間とエネルギーを消耗しますからね。

思い描いた姿を現実のものにするためには『目的にあった成功体験』を、出来るだけ多く積み重ねる必要があります。

とはいっても、人生の時間には限りがありますよね。


限られた時間の中でより多くの成功体験を得るには、やっぱり『ムダな失敗をどれだけ避けられるか』ということが課題となるわけです。

じゃー、どうやったら『アホな失敗』を避けられるのか・・・。

攻略本がありました!

孫子の兵法です。

(そんしの へいほう)

兵法というだけあって、本来は『戦争の戦略・戦術』の話なんですけど、ビジネスシーンや一般生活にもめちゃくちゃ応用できますので、わかりやすく翻訳していきます。

目次

1 5つの確認と7つの比較
2 機転(きてん)の意味を理解しよう
3 仕事は常に駆け引きです
4 勝算が多ければ多いほど成功は確実



目次1

兵とは国の大事なり
(五事七計)

5つの確認と7つの比較。

5つの確認事項

確認 - ①

正しい判断はできていますか?

まさかとは思いますが、

✔︎ 理由を説明できないような行動をしている

✔︎ 特に意味がないことを受け入れている

✔︎ 物事を思い込みや決めつけで考えている

なんてことはないですよね。

もしやってたら、すぐにやめてください。


特に考えもなしに、ましてや事実を無視した考え方や行動などをしているようでは、絶対に正しい判断なんて出来ないということです。

現実逃避は、それ自体が『失敗の証』のようなものですからね。

確認 - ②

人の力が及ばない事への理解はありますか?

世の中には、人の力がとうてい及ばない事はたくさんあります。

✔︎ 自然の成り行きや場の空気、天候や四季の移り変わりなど人間がどうあがいてもコントロールできないもの。

✔︎ 他人の人格や考え方も、変えようとして変えられるものではありません。

そんなことに対してムリに挑んでいませんか?

もしやってしまっているなら、

ハッキリ言って時間のムダです。


出来ることと出来ないことへの理解があるかを確認しましょう。

確認 - ③

今ある環境を把握していますか?

今ある環境が自分にとって有利なのか不利なのかを把握し、わきまえて行動しなければなりません。

✔︎ やろうと思っている仕事のやり方は利益になりますか?

✔︎ 今はそうじゃなかったとしたら、変えられる見込みはありますか?

もし不利な状態にあって、しかも変えられないなんてコトになっているのなら、

そんなことに意地になって立ち向かおうなんて、絶対に思ってはいけません。


100%破綻しますよ。

まさか、利益にならないと分かっていて選ぶようなことはしないとは思いますが。

確認 - ④

リーダーシップを発揮できていますか?

リーダーの影響力はエゲツないものです。


リーダーシップがキッチリ発揮されているところは、必ず職場や仲間の戦力が充実しています。

大抵のことはうまく行きますし、ピンチの時も一丸となって攻略できるんです。


逆にリーダーが『ポンコツ』だとしたら、その職場や携わる人たちは絶対に不幸になります。

業績は上がらず、あげくには部下に責任を押し付けるなんてことも・・・。

必ず失敗するリーダーには特徴があります。

✔︎ 自分の考えを発信しない。

✔︎ 人の感情に寄り添わない。

✔︎ 考えや言うことがコロコロ変わる。

✔︎ 意固地になって、考えを一切ゆずらない。

✔︎ 自分の意思で決断できない。

もちろん自分もこうなってはいけませんし、こんな人と関わることも失敗のもとです。

自分の人生のリーダーは、もちろん自分自身!


資質はしっかりと見極めなければなりません。

確認 - ⑤

約束事や決め事は守れていますか?

約束や決め事とは、言ってみれば契約です。

その内容や必要性、重要性などをきちんと理解しなければいけません。

そのうえで、

✔︎ 意味のある約束事や決め事を仕分けして守れていますか?

安易に請け負った約束や、その場しのぎの決め事などはそもそもしてはいけません。


そんなことのために貴重な時間を費やすなどあってはならないんです。

7つの比較事項

比較 - ①

信頼度。

信頼できない人と関われば失敗するのは当然です。


ましてや資質も実績もないのに、義理や人情・・・あげくには「長年連れ添った仲だから」などで選んでいては一生目的は達成できません。

事実ベースの実績をもとに、関わる人や仕事を選びましょう。

比較 - ②

理解度。

世の中には原理原則というものが必ず存在します。


そんなことに逆らっていては絶対に成功しません。

変えられないことを変えようとするようなやり方は絶対に人を不幸にします。

これを理解していない所は選ばないようにしましょう。

比較 - ③

能力度。

失敗を避けるなら当然、能力に優れている方を選ぶべきです。


お互いに質の良い能力を競いあう機会も多くなりますし、結果的に成果を評価されるチャンスも増えます。

ただ注意点とすれば、就くところをコロコロと変えれば信頼を失うので、選ぶときには充分な精査がです。

比較 - ④

熟練度。

仕事である以上、そこに従事するのならプロフェッショナルであることは絶対条件です。


それを目指していないような仕事に成長の見込みはありません。

そんな所をわざわざ選ぶ意味すら分かりませんね。

比較 - ⑤

味方の数。

どちらが味方の数が多いですか?

これは目の前にいる人の数のことではありません。

いかに有力な情報をくれる人が多いか、困ったときに助けてくれる人がどれだけいるか


ということです。

強力なバックアップがある方を選ぶのは当然の手段です。

比較 - ⑥

賞罰の明確度。

昇級事例や罰則事例は分かりやすく提示されていますか?


これがハッキリしていない仕事をすれば失敗のリスクが格段に膨れ上がります。

何がミスで何が成功なのか分からないなんて、負け確定の運ゲーですね。

働き方を選ぶときには最重要視するべきところです。

比較 - ⑦

遂行度。

依頼や命令がキッチリ遂行されているということは、信頼関係が定着しているということです。


どんなに力があっても、信頼関係がなければ命令は遂行されないんです。

仕事を選ぶときの判断材料としては重要な部分を占めています。

注意事項


ここで確認や比較をするときには、勝手な思い込みなどは一切排除して考えなければ意味がありません。

願望が事実とすり替わるような「幻想論」を避けなければならないんです。

小さな物事は偶然に左右される事もありますが、大きな視点で観れば総合戦力で強い方が勝つのは明らかなのです。

こういった思考が、頭と体に染み付いている人は必ず成功します。

ですが、知識として知っているだけの人は絶対に成功には至らないんです。

目次2

勢とは、利に因りて
権を制すするなり

機転(きてん)の意味を理解しよう。


機転というと、なにか行動を起こすときに『パッと閃いたやり方』や『アイデア』のことだと感じていませんか?

断じて違います!


決してその場限りの思いつきや、物のはずみで出たアイデアのことではありません。

機転とは、その時々の状況に応じた有利不利を見極めて、必ず成功への切り札を掴むための選択をすることです。

ですから機転を効かすというのは、培った経験からくる『意思決定や判断の選択肢』を既に持っていることが前提になります。

確実に成功する方法の選択肢の中から、今はどれが有効かを瞬時に選んで決める作業なんです。


急に何かを思いついて「やってみなければ分からない」などと言っている人は絶対に失敗します。

目次3

兵とは詭道なり

3 仕事は常に駆け引きです。


まずはじめに・・・。

最終的な『成功の形』や『時期』を具体的に予告している会社や職場や人は必ず失敗します。


なぜなら、時間の経過や状況の変化によって既に求められなくなっているにもかかわらず意地で続けるはめになるからです。

たとえそれを達成したとしても、そこで終わりです。
先がありません。

成果とは、その時々の事情によって変化する数ある結果の一つと考えなければなりません。

ですから、いつでも変化に対応できるよう本当の思惑は胸の内に秘めておくんです。

始める前から成功の最終形や時期を『具体的』に示しているような仕事を選んでは絶対にダメです。


次に、

日頃から周囲に自分の全力限界をさらしてはいけません。


ましてや、そんなことを推奨しているような仕事は絶対に選んではいけません。

仕事のやり方として「今までこうだった」「こうあるべきだ」「そうに決まっている」などとのたまっているところもダメです。

能力の限界(バカ加減)を知られてしまうというのもありますが、

常に全力疾走していたら死んでしまいます。


そして急激な成長は評価されますが、ジワジワとした成長は都度見慣れてしまうので気付かれもしません。

ずっと全力を貫いても評価されないどころか、ちょっと休むだけでサボったとすら思われるようになります。

本当の能力というのは、使うべき時に備えて隠し持っておくことを選択しましょう。

目次4

算多きは勝ち
算少なきは敗る

4 勝算が多ければ多いほど成功は確実。

勝算が多ければ多いほど、成功が確実なものになるのは当然です。


今の能力でシミュレーションした時点で「どうやら失敗するようだ」と分かっておきながら、まだ「勝負は時の運」だの「やってみなければ分からない」などとのたまう人や職場環境を選んではいけません。

ましてや、

シミュレーションすらせずに行動にうつすなんて、暴挙以外のなんでもないんです。


確実な勝算が立たないうちは、絶対に仕事や行動にうつさない努力をしなければなりません。

まとめ

失敗しないための準備を整えよう。

1 5つの確認と7つの比較を実践しよう
2 機転(きてん)の意味を理解しよう
3 仕事は常に駆け引きです
4 勝算が多ければ多いほど成功は確実

何度も何度も読み返して頭と体に染み付いた頃には、必ず『ムダな失敗』に気付けるようになっているはずです。

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